2024年7月11日
- サブスクリプションというモデルは当初から頭にあったんですか?
私が親だったらどういうのがいいかなと思った時に、買い切りでモノが増えるのが嫌だなというのがありました。
また当時、Huluを契約していたんですが、気づけば継続でお金を払っていたという経験がありました。
一定以上のメリットがあれば、お金を毎月支払うことへの心理的なハードルもないんだなと思ったので、買う側の精神的な負担が下がるんじゃないかと考えました。
- 創業時はスモールスタートしたとのことですが
最初は、私一人ではじめたんです。
まだプランも今のように整っていない状態でした。
発送も自分で、自宅でやっていたので、家の階段を使って作業していました。
お客さんも増えてきて、ユーザーが30名を超えるくらいから、人を増やして3名でトイサブ!を運営するようになりました。
今はパートさんが21人、業務委託が3名という体制になっています。
創業時30個から始まったおもちゃの在庫は8,500個まで増えました。
今は独自開発のバックエンドのシステムも整えて運用しています。
- トイサブ!のビジネスで重要なポイントになっていることはありますか?
プランシートの中におもちゃの遊び方の解説が書いてあって、それを同梱しています。
・概要
・各おもちゃの遊び方
・注意事項
・返却チェックリスト
・アンケート
何歳何ヶ月の子どもがレンタルしている2ヶ月の間、遊んだのか、あるいは遊ばなかったのか、継続したいと思ったのか、買いたいと思ったのかというデータを蓄積しています。