カリスマYoutuberが作ったコスメサブスクリプションサービス「ipsy」

コスメサブスクリプションサービス「ipsy」
今回紹介するのはアメリカ・カルフォルニアの化粧品サブスクリプションサービス「ipsy」です。
成功の秘訣についてポイントを絞って説明していきます。

 

若い女性に大人気のコスメサブスクリプションサービス

「ipsy」では月額10ドルで毎月「Glam Bag」と呼ばれるポーチに加え、4~5点のスキンケアやメイクアイテムなどのセットが届きます。

 

競合サービスは「BirchBox」

コスメを扱ったサブスクリションサービスといえば、他にも多くのサービスがあります。
サブスクリプションマガジンでも今まで「BirchBox」や「BOXYCHARM」といったサービスを紹介してきました。
率直な意見として、ipsyのサービスモデルは「BirchBox」とほぼ同じです。

「BirchBox」も月額費用は10ドルに対して、実際のアイテムの定価の総額は40~100ドル程度。届くアイテム点数もサンプルを含む4~5アイテムと費用・点数の部分では同じです。
また、登録前の肌や髪・瞳の色や気になるアイテムの傾向などを細かく入力させる念入りなアンケートによってアイテム内容をパーソナライズするという点も似ていますね。

登録前の肌や髪・瞳の色や気になるアイテムの傾向などを細かく入力

どちらもアメリカでは大人気で、「BirchBox」と「ipsy」はユーザーの間でも比較されることが多く、両方のサービスを契約しているユーザーによる「BirchBox VS ipsy」といった比較レビューも豊富です。
数あるレビューから、この2つのサービスの異なる点をあえて挙げるとすると、以下のような感じでしょうか。

  • Birchbox:ボックス形式。基礎化粧品系がメイン。百貨店系の高めのブランドのコスメサンプル
  • ipsy:毎回異なるデザインのポーチ付き。メイクアイテムが中心。ドラッグストア系のアイテム。

比較されるからにはお互いを意識して、サービスレベルが向上していくのでユーザーとしてはうれしいところではあるかもしれませんね。

サブスクマガジン編集部
サブスクマガジン編集部は、日々サブスクリプションビジネスに役立つ情報を発信しています。