解約率たった3%!おもちゃのサブスク「トイサブ!」インタビュー

色々なことを書いてくれる熱心なユーザーもいらっしゃって、それに対してプランナーからのお返事なども返すようにしています。

そういう意味では、毎回のおもちゃの発送・返送がコミュニケーションになっています。

トイサブ!ではおもちゃを送る箱にも工夫が凝らしてある

おもちゃを発送する箱も工夫し、リニューアルしたとのこと

 

さらなる継続を目指し、新サービスの投入

- 新サービスとして追加されたトイサブ!プラスの狙いは

我々のサービスだと、4歳未満のサービスなので4歳を超えるとやめざるを得ないんです。
また、トイサブ!をはじめて知ったのに、もうすぐ4歳というユーザーもいます。

そこでの取りこぼしが結構ある。
「もうやめないといけないんですか?」と、ユーザーさんから言われることも多々ありました。

そういったニーズもあって、4歳から8歳向けのトイサブ!プラスを開始しました。

トイサブ!プラスを始めようと考えたのは1年前。
そこからサービス準備をして、開始しました。

開始1ヶ月で50名が申し込みしています。

これからさらに、トイサブ!プラスでどういう玩具が届くかを伝えることで、ユーザー拡大をしていく予定です。

 

トイサブ!に訊くサブスクリプションのメリットと課題

- サブスクリプション型にしてよかったことはありますか?

サブスクリプションは、売上の予測が非常にしやすいストック型のビジネス。
仕入れて売るというモデルだと、玩具業界は冬にしか商戦がないんです。

玩具業界にいて、毎月事業の見通しが立てやすいというのは、サブスクリプションならではだと思います。

 

- 投資家の反応はどうでしょう

サブスクリプションは売上の予測が立てやすいことに加えて、数字が科学されているモデル。

毎月の申込数、継続回数、平均単価、平均獲得単価、などを分解すれば事業の成長性が見えやすいので、非常に理解してもらいやすいですね。

 

サブスクマガジン 編集部
サブスクマガジン編集部では、サブスクビジネスに関する日々のニュースやインタビュー記事など、企業がサブスクリプションビジネスに取り組む際に役立つ情報をお届けしています。