「ipsy」では現在アメリカ、カナダでユーザー数は150万人以上、年間売上は1.5億ドルにもなります。
この「ipsy」のキーパーソンが創業者のMichelle Phanです。
彼女は実はもともとカリスマビューティーYoutuber。
2006年から専門チャンネルでメイクチュートリアルを基本とした動画を公開し、爆発的な人気を集めており、現在のチャンネル登録者数は900万人近くにも上ります。
日本でもメイクチュートリアル動画は大人気で、ビューティー系を自称するYoutuberも数多くいますが、Michelleが活動を始めたころのYoutubeではまだメイク系の動画は少なく、別名「メイク動画の先駆者」とも呼ばれるほどです。
現在、彼女自身のYoutubeの更新は停止していますが、Youtubeをきっかけとして成功したことでipsyの創業に至ってます。
そんな彼女が創業した「ipsy」では、「公式ipsyクリエイター」と呼ばれるビューティー系クリエイターと契約し、この動画を利用した戦略に力を入れており、メイクチュートリアル動画をYoutubeにアップし続けています。
この動画で何が得られるのか?詳しく説明していきます。
ipsyのサービスターゲット層は若い女性たち。
ある調査によれば、現在、アメリカのYoutube視聴者層の約7割が35歳以下となっています。
つまり、日常的にデジタルに触れ、広告慣れしてきている若い層を獲得するにはYoutubeは非常に効果的な媒体といえます。
チュートリアル動画はサブスクリプションサービスでありがちな「使い方がよくわからないし、やーめた!」という理由での既存ユーザーの解約防止にも一役買っています。
動画を通して、ipsyでユーザーに届けているアイテムを使ったメイク方法を提案することで、まずはユーザー自身でのアイテムの使用を促すことができるのです。
さらに、この提案によってメイクの楽しみをすることで、ユーザーはファン化していき、結果的にLTV向上につながっています。
いかがでしたでしょうか。
サービスモデル自体は他社と似ていても、独自のプロモーションによってサービスを拡大させていく「ipsy」の事例をぜひ参考にしてみてください。