[インタビュー]サブスクは甘くない、家具業界の革命に挑戦する『サブスクライフ』

個人と法人のお問い合わせはおおよそ半々で、法人向けもニーズが大きいということが分かりました。
会員数は現在でも、想定を上回るペースで伸びています。

9月には正式サービスとして、スタートを切りました。
「サブスクライフ」開始に伴って、ページもリニューアルしました。
課金体系も気に入ったら買取可能にもできるなど、このタイミングで微調整をかけました。

 

- 自社ブランドに加え提携ブランドの家具をラインナップされていますが、どちらに注力されているのでしょうか

両方注力しています。
家具のバリエーションが無いとユーザーさんが選べないので、自社ブランドだけでなく、提携ブランドの家具のラインナップも増やしています。

提携先は、デザイン性・機能性に優れたブランドを厳選しています。
これも、お客様に満足頂くための取り組みです。

 

- 3ヶ月無料のモニターキャンペーンを設計した意図はどんなところにあるのでしょうか

やはり、利用者の声を積極的に集めていきたいという意図があります。
ユーザーさんに実際に使ってもらって、実際の声をSNSに投稿してもらうことで、利用シーンやサービスに対する声を積極的に集めています。

 

サービスインから3ヶ月で見えてきたこと

 

- 契約期間は3ヶ月から24ヶ月まで選べますが、申し込まれる月数は平均でどの程度でしょうか

12ヶ月が多いです。
ユーザーさんによってかなりばらつきがあるのですが、傾向として多いのは12ヶ月です。
6ヶ月というユーザーさんもいれば、7ヶ月といったユーザーさんも意外といるんです。

契約終了後の継続率については、まだサービスインしてから3ヶ月ということもあり、まだ見えていません。
今はお申込みされたユーザーさんのお宅に、家具が届いて使い始めているという状況です。
これからサービスを続けていく中で、どのくらい継続するかが見えてくると思います。

同時に、どのくらいのユーザーさんが家具を買い取るか、といった割合も見えてくると考えています。

 

- ユーザーに継続してもらう取り組みは何かしていますか?

今はまだしていなくて、まずはユーザーさんを増やすフェーズです。
ただ、これからは継続してもらう仕組みを取り入れていく必要があると考えています。

サブスクマガジン 編集部
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