2024年8月29日
今回ご紹介するのは食品のサブスクリプションコマース「AM FOOD」。
今までたまごサブスクリプションでは欧米の海外事例を多く取り上げてきましたが、今回はところかわって韓国のサービス展開事例をご紹介いたします。
「AM FOOD」はソウルを中心に展開している朝食メニューのサブスクリプションサービスです。
2009年にサービスを開始し、現在では会員数8万人を抱えています。
宅食サービスといえば、日本でもワタミやヨシケイといった企業が参入していますが、「AM FOOD」では「朝食」にのみフォーカスしていることが特徴です。
韓国では朝食向けの飲食店が多く、独り身のサラリーマンなどは屋台でサンドイッチを購入して朝食はさっとすます、ということもよくあるようです。
しかし、子供のいる家庭に関しては、家族そろってゆっくり朝食をとりたい、というニーズが高く、自宅で食べられる「AM FOOD」はファミリー層に嬉しいサービスといえるでしょう。
細かなサービス内容も見ていきましょう。
費用は1食5800ウォン(600円程度)。結構お高めの値段設定ではありますね。
1週間で5食セットの構成で、1週間分から注文でき、2週間分以上の注文も可能です。
メニューラインナップは計4種類用意されています。