TBSラジオなどが導入、新型コロナ第2波に備えた浮遊菌検査や紫外線殺菌装置など定額プランで提供

みんな電力株式会社は、定額利用で衛生的な空気環境づくりを提供する「みんなエアーサブスクリプション」を6月9日より提供開始しました。同サービスはみんな電力スタッフが現地に訪問して空気を採取。外部研究機関で採取した空気の中の浮遊菌を分析し、データ化します。最終的にはデータを基に同社スタッフが浮遊菌対策に効果的な空間のレイアウト変更や製品の紹介など、適切な改善方法を提案するというもの。

空間内の浮遊菌を測定する定額サービスみんなエアー

具体的には、空間への入場人数の制限決定や、飛散防止パネルの導入、紫外線殺菌照射装置の設置などにより、新型コロナウィルスを始めとした浮遊菌などの飛散防止・殺菌を行います。

月額利用料は、15,980円(税抜)から利用が可能で、浮遊菌検査と殺菌装置の設置・保守メンテナンスなどを含みます。

みんなエアー定額料金プラン

同社サービスを導入したTBSラジオからは、「新型コロナ感染対策を講じながら、我々の使命である放送の維持継続を求められております。その際に必要とされたのが、音の入り口であるスタジオの高いレベルの安全対策です。飛沫対策として人数制限やアクリル板の設置などを行い、さらに今回、浮遊菌検査の実施やエアロシールドを導入し、空気環境が向上したことで、パーソナリティーの方に、より安心して放送に臨んでいただける環境の整備できたと思っております。」とのコメントが寄せられています。

TBSラジオに設置された紫外線殺菌装置

今後、同社は2023年度中に5万スポット、2025年度中に100万スポットの登録を目指します。

参考:空気環境を改善する「みんなエアー」 https://minnaair.com/

サブスクマガジン 編集部
サブスクマガジン編集部では、サブスクビジネスに関する日々のニュースやインタビュー記事など、企業がサブスクリプションビジネスに取り組む際に役立つ情報をお届けしています。