新型コロナでの飲食店苦境にサブスクで活路 『ポストフーズ!』がスタート

ナショナルデパート株式会社は、人気ベーカリーの商品をポストに届けるサブスクリプションサービス『PostFoods!』(ポストフーズ!)を開始しました。同社の前身はベーカリーで、今回の新型コロナウィルスによる不況によって苦境となっている個店を救うサービスを目指します。

コロナ不況から個店を救うサブスクリプション、ポストフーズ

個店ベーカリーでは、外出自粛や営業自粛といった措置で売上が激減した店舗もある一方で、ECの経験やノウハウがなく、販売チャネルを増やす施策に対して消極的な場合が多い、と同社は語ります。また、べ0カリーと育雄の事情として商品単価の低さからEC販売や自社によるデリバリーなどを展開しても利益に繋がりにくいといった事情もあり、新たな販売チャネルの創出が急務となっています。

このような、長引く停滞感に対する対策を打てない個店に対しての支援としても同サービスは活用できるものになっています。

ポストフーズ!は、ポスト投函で人気ベーカリーのグルメを届けるサービス。ポスト投函のために、常温流通に最適化した商品開発のサポート、商品撮影からデザイン・PRまでの販売サポート、決済・事務手数料のみの費用負担といったメリットがあるとのこと。

ポストフーズで送られてくる常温保存可能な食品

具体的には、同社のお土産菓子のノウハウを活かし、常温保存可能な商品開発をバックアップするとともに、ポスト投函可能なサイズの商品開発が可能。ECに不慣れな個店のためのプレスリリース配信やPRの無料サポートなど。保存期間が14日間あるので、店舗は注文分をまとめて製造、出荷できるため、1ヶ月に2回出荷するのみでサブスクリプション販売が可能になるといった、負担軽減もあります。

価格設定に関しても、サブスク価格を基準として、決済手数料および事務手数料を差し引いた価格が卸価格となっており、マージン設定よりも個店の負担は少なくなる設計。なお、事務手数料に送料が含まれるため、別途で送料の負担をする必要もありません。

コロナ不況に苦しむ個店をサポートするサービス内容となっている

新型コロナによる不況を脱するためのサブスクリプションサービス、特に個店に対する取り組みに注目があつまりそうです。

参考:ベーカリーのサブスクリプション『ポストフーズ!』https://postfoods.stores.jp/

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杉山拓也
大手SIerを経て、ベンチャー企業にて複数のB2Bメディアを立ち上げる。 その後アプリマーケティング会社を立ち上げ、500以上のアプリマーケティングを支援。サブスクリプション型のビジネスを通して継続的にユーザーとコミュニケーションする重要性を体感する。 サブスクリプションマガジン編集長。