米国発の食品サブスクリプションモデル!野菜通販で大成功の話題のBlue Apronとは?

 

「Blue Apron」の具体的なサービスプランをみてみましょう

サブスクリプション制になっており、用意されているのは2人分と4人分のプランです。2人分のプランでは、週に3食分の食材が配達され 1週間につき合計料金は55.94ドル(約5,980円)。1食あたり1人9.99ドル(約1,060円)。購入の最小単位は1週間。ユーザーは事前に発表されるメニューを見て、好みに合わないレシピの週は購入をキャンセルすることができます。メニューの選択は、カスタマイズが可能で、肉や魚介類などの食材を除いてほしいといったリクエストにも応えています。アレルギーに関しては、食材を加工し箱詰作業は、同じの施設内で行っているので、対処できていない旨を明記しています。

配達される食材は、洗う、剥く、切るなどの下拵えの作業から始めなければなりません。フライパン料理よりもオーブン料理が多く、調理時間は平均すると35〰45分とされています。レシピブックの通り、上手に盛りつけをすれば、初心者でも高級感が漂うディナーに仕上がるようにプランされています。

https://www.blueapron.com/pages/pricing

 

サブスクリプションコマースで必ず必要なコミニュケーション戦略

「Blue Apron」のfacebookには、届いたキットを使って作った料理の写真をシェアするユーザーから多くの投稿がされています。ほほえましい家族のエピソードなどはもちろん、ネガティブな感想も含めてユーザーの反応はすべて公開されています。短時間で調理ができることから夕飯の支度に使っていた時間を子供と過ごせるようになるというメリットも考えられますが、「Blue Apron」は、手間のかかる料理というアットホームなクリエイティブな体験を子供と一緒に分かち合うことを提案しています。

家族やSNS仲間でのコミュニケーションづくりにも一役買っているサブスクリプションコマースのトップランナーの「Blue Apron」。これからのビジネス戦略の新しいレシピは、どんなワクワク ドキドキを届けてくれるのでしょうか。

 

https://www.instagram.com/blueapron/
サブスクマガジン編集部
サブスクマガジン編集部は、日々サブスクリプションビジネスに役立つ情報を発信しています。