2024年9月3日
※ この記事は2017年4月26日に更新しました!
こんにちは!テモナ株式会社です。
日々業務忙しい通販・EC事業者様に向けて、ミミヨリな情報を配信していきます!
今回は国内の頒布会事例について、紹介します。
季節、地域ごとに色んな味が楽しめるものといえば、日本酒。最近、「サブスクリプションコマース」という売り方が注目されていますが、日本酒はサブスクリプションコマースと凄く相性が良い商材なんです。
サブスクリプションコマースとは、毎回同じ商品ではなく、その人の味覚・嗜好に合わせて異なる商品を届ける定期通販の手法です。毎回違う味が来ると、「次の味はなんだろう?」とワクワクしますよね。
通販・EC事業者からすると、「定期通販は毎月の売上が約束されるため、安定した収益が得られる」という経営的な魅力があります。とはいえ、お客様からすると、同じ商品ばかり届くのは、いずれ飽きが来るものです。特に食品通販では、“飽き”が原因でキャンセル・解約に至るケースが数多くあります。
サブスクリプションコマースは、日本酒通の人も、初心者の人も、届いてから味わうまでの独特のワクワク感を楽しむことができるので、”飽き”が来ず、お客様からの人気を博しています。
「サブスクリプションコマース」と聞くと、全く新しいビジネスモデルに感じますよね。一方で「興味はあるけど、横文字やノウハウがわからない!」という声も良く聞きます。
でも、実は日本にはずっと昔から、サブスクリプションコマースに近い売り方が存在していたんですよ。
日本には「頒布会(はんぷかい)」と呼ばれる売り方があります。
頒布会は60年以上前から存在し、今でもインターネット上で利用される手法です。中でも日本酒は、頒布会で最もよくある商品のひとつです。