チョコレートの新たな潮流として「板チョコ」が注目を集めていることをご存知ですか?
特に、豆の仕入れ、焙煎などの加工から商品化までの全工程を、自社で行う取り組みのことを“Bean to Bar”(ビーン・トゥ・バー)といい、今、米国や欧米で流行っていて、新しい時流と言われています。
「ビーン・トゥ・バーの製法から作られた板チョコだけ」に注目したサブスクリプションコマース(定額制リピート通販)に取り組み、大成功しているのが、「Cocoa Runner」なのです。
サブスクリプションコマース(定額制リピート通販)に興味がある方や、サブスクリプションコマースで成功したいと考えている方のために、今回は、「Cocoa Runner」がどんな取り組みをしているのかご紹介したいと思います。
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「Cocoa Runner」は、世界各国の600種類以上の厳選されたチョコレートから、オススメの板チョコ4枚を毎月月額15ドルでお届けするサービスを展開しています。お届けするのは、もちろんすべてビーン・トゥ・バーの製法で作られています。
板チョコはボックスの中に入れて届きますが、ポストに入るくらいの大きさのため、お客様が受取れないときでも郵便箱に入れてもらう事もできるので安心で簡単です。世界各地に顧客がいて、毎月さまざまな板チョコが届けられています。
運営は、チョコレートをこよなく愛する創業者をはじめとして、EC事業者、マーケター、フードコンサルタント、チョコレートアワード(チョコの大会)の評価者など、チョコーレートのプロである9名で運営しています。彼等は「多くの人に美味しいチョコレートを食べてもらいたい!」という想いで運営を行っています。
また、「Cocoa Running」では、毎月1~2回、「Bean to Bar」製法で作られた板チョコの味見が出来るイベントを催しています。このイベントでは、世界中の約5000の生産者が作った様々な板チョコをざっくばらんに試食できるそう。これをきっかけとして、チョコレートを好きになってもらいサービスを利用してもらう、という目的も垣間見えますね。
では、このようにチョコレート、特に板チョコしか扱っていない「Cocoa Runner」が、どのようにしてサブスクリプションコマース(定額制リピート通販)で成功したのでしょうか?サービス成功の秘密に迫ります。
【サイト構成】
○トップ画像・・・どんなサービスを行っているか知ってもらうため
○アドレス収集機能・・・リストを集めるため
○サービス概要・・・サービス内容を知ってもらうため
○オススメのコンテンツ・・・サービスに関する情報の提供
○レビュー・・・商品購入の参考となるユーザーの評価
○プレス・・・・商品やお店に関する権威付け
シンプルな構成が実はポイントで、LP(ランディングページ)型の縦長いサイトはサブスクリプションコマース(定額制リピート通販)に向いていません。