2024年8月29日
今回は、ワインのサブスクリプションコマースの海外事例について、紹介します。
最もサブスクリプションコマース向きな商品、ワイン。嗜好品はパーソナリティと紐つけやすいため、以前紹介した日本酒同様、サブスクリプションコマースで大人気の商品です。国内でも「ワイナレッジ」というサービスが登場しています。
今回はワインの本場、アメリカ・カリフォルニア州で産まれたワインのサブスクリプションコマース「Winc」を紹介します。
Wincは、味覚に関する6つの質問に答えると、その回答結果からおすすめされるワインが毎月4本届くサブスクリプションサービス。1本あたり13ドル〜75ドルのワインなので、特別高価というわけでもありません。コンセプトは”簡単に・楽しく体験してもらう”ことなので、ワイン初心者にも安心です。
世界中のワインメーカーとパートナー契約を結んでおり、100種類以上のワインから選べるそうです。もちろん旬なワインが届くよう、季節に応じてラインナップは更新されます。
では、具体的にどんな質問がされるのでしょうか?実際に購入画面を進めてみました!
『Q1.コーヒーはどのようにして飲みますか?』
ワインのサービスのはずなのに、コーヒーの質問から始まるとは驚きです。個人的にスターバックスが好きなので、『フラペチーノ』を選びました。
『Q2.(普段の食事で)塩をどう扱っていますか?』
いろんな料理に塩を入れがちなので、『時々使う』を選択。