世界を住まいにするサブスクサービス『トークンハウス』が投資家から資金調達

株式会社22は1月22日、複数の投資家から資金調達を実施したと発表しました。
同社は海外のシェアハウスで多拠点生活を支援するサブスクリプションサービス『トークンハウス』を運営。
同社によれば、海外の住まいのサブスクリプションサービスは日本初。

トークンハウス運営の株式会社22

現在、カンボジアのプノンペンに生活拠点を構え、2021年までに世界中に拠点を展開、月額5,000円で世界中を旅できる環境を用意するとしています。
トークンハウスはコミュニティに参加したり、コミュニティへの貢献によって得られるトークン(ポイント)を使って、衣食住を賄う仕組みを採用。
好きなことにチャレンジしたいがお金に不安がある、といった不都合を解消することを試みています。

月額定額で世界一周を実現する

今回の資金調達では、幻冬舎 編集者の箕輪氏、株式会社エス・エム・エス創業者の田口氏、CafeGroup株式会社 代表取締役の岸本氏、株式会社vivito 代表取締役の辻慶氏、株式会社KayaGroup 代表取締役社長の小山氏らが参画。
同社は、「上場や売却などは一切視野に入れていない」とし、コミュニティが世界中で拡大していく中でお金以外の価値に期待しての出資、としています。

今後同社は、カンボジアのプノンペンにあるシェアハウスを起点として、東南アジアで30拠点を展開予定。
2021年にはトークンを利用して月額5,000円で世界一周を実現できるコミュニティを目指すとしています。

サブスクマガジン 編集部
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