コロナでも飲食店サブスクは好調 favyが累計流通総額1億円を突破

株式会社favyは、飲食店向けに提供するサブスクリプション(定額課金)サービス「favyサブスク」が、サービス提供開始から1年で累計流通総額1億円、累計登録者数1万5千人を突破したと発表しました。コロナウィルスによる飲食店の休業や営業自粛といった逆風が吹き荒れる中、サブスクリプションサービスによる成長を促す同社のサービスが注目されています。

コロナ不況の中飲食店の売上を伸ばし続けるfavyサブスク

同社は、飲食店向けのサブスクリプションサービス「favyサブスク」を2019年6月より運営。「飲食店が簡単に潰れない世界を創る」ことをビジョンに掲げ、飲食店に対してサブスクリプション型ビジネスという新たなビジネスモデルを浸透させてきました。サブスクリプションと飲食店について同社は「飲食店にとってサブスクリプションとは、従来のビジネスモデルから脱却し、事業リスクを低減できるという点で革新的、さらには、リピート客(常連客)を作る&育てるという点では飲食店と相性が良いビジネスモデル」とし、事業を展開。

飲食業のサブスクfavyの累計流通総額

1.安定した収入で事業リスクを低減できる
2.来店頻度の向上により売上アップ
3.サブスクリプションを通じて顧客とコミュニケーションが取れる
といった、飲食店がサブスクリプションに取り組むメリットを提唱してきました。

favyサブスクの実績として同社は「どの業態でも導入後に来店回数が増加し、利用者の客単価も変わらず、むしろ上がるケースもあり、お店の常連客づくりと売上アップに、サブスクリプションは効果があることがデータでも明らかになってきている」としており、サービスの有用性を訴えます。

favyサブスクにより平均来店回数などもアップ

一方で、単にサブスクリプションを導入することが目的となってしまったり、経済的に成立しない価格設定を行ってしまい、失敗することの内容、2020年2月より、飲食サブスクを成功させるために必要なノウハウを提供する「飲食サブスクアカデミー」を開始するなど、積極的に飲食店を支援しています。

参考:favyサブスク http://favy.info/subscription/about_service

吉澤 哉
プロデューサー、プランナーとして商品のブランド化・ファンの獲得を目的に各種ブランドサイトを構築。サイト制作だけでなく、イベントのプランニングを多数実施。 大手ECサイトの総合ディレクションやUI改善を担当。 イベントのノウハウで、常にリアルマーケティングを意識した制作をするプロデューサーとして支持される。 テモナ株式会社 PR担当