2024年8月29日
また、ホーム画面から手軽にアクセスできるため、ユーザーがサービスと接する機会が多くなり、結果としてリピート性も向上します。
アプリといえば、位置情報やカメラといったネイティブアプリとの連携はもちろん、プッシュ通知ができることも強みです。
最新情報をタイムリーに通知することができるため、日本でもプッシュ通知の開封率はメルマガの15倍ともいわれており、効果的な集客が可能になります。
専用アプリにはたくさんのメリットがあるようですが、逆にどんなデメリットがあるのかもみていきましょう。
ウェブサイトを作る場合と比較して、アプリ開発は約2~3倍ものコストがかかります。
理由としてはウェブサイトではテンプレートのオープンソースがあり、手軽に作成が可能ですが、アプリの場合には設計からコーディングまでを一から行う必要があるためです。
さらに、iOSとAndroidでは別の言語が使用されているので、ウェブサイトの作成よりも高度な技術が要求されます。
アプリで問題となるのが、OSのバージョンアップへの追従です。
OSが更新されるごとに常にアプリも対応版にバージョンアップする必要があり、バージョンアップの作業の度に改修費用が発生します。
さらに、アプリがバージョンアップされた場合にはユーザー側で都度アップデートを行なってもらう必要もあります。ウェブサイトと比較して更新に手間とコストがかかる点が課題です。
いかがでしたでしょうか。
今回は「Plated」を例に、通販事業で専用アプリを導入した際のメリット・デメリットをご紹介しました。
コストはかさむ点がネックですが、そこがクリアできれば効果的な施策といえるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。